オヤジ、お願いだから話をきいてくれ……
両親と地デジ対応テレビを買いに行ってきました。何台か現物を見て「これ!」と決めた所で店員を呼び商談です。
在庫の確認をすると、人気商品らしく、メーカーにも在庫がないので納品に約一月かかると言われました。オフクロは少しがっかりした様子ですが、それでも気に入ったその機種を待つことにしました。
店員はいろいろと説明してくれますが、オフクロは(耳が遠いのもありますが)あまり理解できないよう、オヤジにいたっては商談の最中でも違う機種をみたり、商談カウンターにあるクレジットカードのパンフをいじったりと、話は私にまかせてまったく聴く気がありません。解っているのか訊ねても「はい、はい」とから返事(こうなるだろうと予測してはいたのですが……)が返ってくるだけです。
かわりに私が説明をうけて書類を記入し、購入の手続きをしました。
実家に戻って店員の言ったことをカミさんと二人で両親に再度説明したのですが、オヤジは、やはりどこ吹く風で聴く気なし、バカ犬ミミと遊んでいます。「大事なことなんだから聴いてくれっ」とたのんでも「ああ」と返事はするもののダメ、すぐにちがうことを始めます(まったく死んだジイさん〈私の祖父〉そっくりになってきました。まるで5歳の子どもを相手にしているようで疲れます。たまに「ぼけオヤジ! ちゃんと話をきけ!!」と言ってやりたくなることもあります(そんなこと言えませんけど……)。
両親だけでは不安なので電気屋から「商品到着」の連絡が入り、搬入日が決まったら当日は私が立ち会うことになりました。
by pukichi3 | 2009-05-22 17:44 | 生活